rastafarhn’s blog

香港について。自分が行った、見た、食べた、飲んだを紹介。好きか嫌いかは体験してみないと分からない。香港人の嫁と暮らす香港在住日本人の視点で香港を紹介します。

香港の喧騒を離れて(4)金山郊野公園 / Wilson Trail

Kowloon Reservoirの入り口からWilson Trailに入る。
途中、猿がトレイルにたむろしていて、通りかかると牙を剥いて威嚇してくるので困った。

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怯んでいると、初老の二人組がまるで何事も無いかのように大声で話しながら牙を剥いている猿の横を平然と通過していく。
暫し、唖然として、合点がいく。
なるほど、存在を無いモノとするのかと。
とは言え、野生の猿が牙を剥いて威嚇してきたら、存在を無視するのは、なかなかハードルが高い。
やはり、ドキドキする。
それを見透かすように、その後何度も猿たちは威嚇してくる。おかげで、奴らの威嚇する顔真似ができるまでになった。

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数ヶ月前は、ラマ島で野犬に歯茎丸出しで威嚇を受けた。あんなに怒っている犬、久しぶりに見た。飼い犬をいじめて噛まれた時以来かもしれない。動物はどうして、そうすぐに怒るのか。

金山郊野公園は猿が至る所にいる。
猿同士の喧嘩も見られる。
猿の威嚇をかわしながら、3時間ほど歩くと山を越えて、Kwai Chung郊外に出る。

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なかなか楽しいトレイルコースです。

 

金山郊野公園 / Wilson Trail

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Kam Shan Country Park
2708 8885
https://goo.gl/maps/Rq4QSmzMBWCvxmRz9

香港の喧騒を離れて(3)Dragon’s Back / Hong Kong Trail

ドラゴンズバックから香港トレイルに入り大浪灣へ。

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昨日に続き、今日もトレイル、山歩きである。
いささかベタではあるが、ドラゴンズバックからの眺望は素敵だ。

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休日は人も多く、山路が軽く渋滞する。それだけ人気なんだろう。テッペンに来るまで、難所と思われるところは皆無で、むちゃくちゃ歩きやすいし、かなり年配の人も多い。
とは言え、この眺望だし、軽いエクササイズのつもりで来ると、すごく楽しめる。

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今日は、ドラゴンズバックのテッペンまで来て、タイタムの方へ降りて行き、そこから更に2.5kmのトレイルコースに入り、反対側の大浪灣まで歩いた。このコースもそれ程激しくはないが、下りの山路は相変わらず歩きにくい。1時間弱歩いて、大浪灣のビーチに着いた。ちょうど夕暮れ時で、波音が何とも言えず心地良かった。もう11月手前なのにサーフィンをしている人が結構いる。旅行に行けない今だから、暫し、プーケットだのランカウイだのに来ているような錯覚を覚えた。

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また、仕事頑張りますか。

 

Dragon's Back / Hong Kong Trail

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Dragons back Hongkong Trail
22°13'47.2"N 114°14'34.6"E, 2
https://goo.gl/maps/r88YrLHntNmGtHc2A

香港麺屋(6)川亭

近所の重慶麻辣麺の店。
10席あるかないかの小さな店だが、侮ると痛い目に合う。
これは、正に店の看板メニューである重慶麻辣麺。

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麺の種類が選べる。いつもは上海麺を選ぶのだが、今回は薯麺、つまりpotato noodleを選んだ。見た目はトコロテンみたいなのだが、かなりコシが強い。四川や重慶特有の辣油の味にめっちゃ合う。
当然辛さも選べるのだが、控え目にしておかないと、最早旨いと感じなくなる。だから小辣。香港の店は基本的にいい加減な店も多いので、小辣でも食えないくらい辛い時もあるし、腑抜けみたいな時もある。10回中7回は問題ないが、3回ほどは外れると思った方が良い。食べるまで分からない。獅子唐みたいなものだ。今回は当たり。モデレートな辛さで、汁まで行ってしまった。

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川亭

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川亭
Wan Chai, Lun Fat St, 9號地下C2號舖 Johnston Court, 11 & 13號
2402 4343
https://goo.gl/maps/86Vt3CXkPEsAEssJ7

香港麺屋(5)三田製麺所

三田製麺所。
香港のラーメン屋、つけ麺屋で一番うまくいっているんじゃないだろうか。
日本に一時帰国するとラーメンやつけ麺を食べ歩く在外日本人は多いが、僕はほとんど行かない。そんな僕ですら二週間に一度は行くのは何故なんだろうか?やっぱり旨いんだろうな。

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銅鑼灣には、通称ラーメン通りと呼ばれているラーメン激戦区がある。そこにドッシリ店を構えて、ミシュラン店などが撤退していくのを一段高いところから眺めている。
香港につけ麺を浸透させたのは、三田製麺の功績によるところが大きい。抗議活動、コロナと苦しい状況が続いたが乗り越え、今も繁栄を続けている。潰れないで頂きたいなあ。
夜遅くまで開いているのも嬉しい店である。

 

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Mita Seimen-sho
1 Tang Lung St, Causeway Bay
2567 8066
https://goo.gl/maps/XeCTHhNpCLvaoMbt9

香港飯屋(4)北京老家

北京料理レストラン。
なかなか本格的なのだろう、客の約半分は中国の人たちだ。
初めて訪れた店は、どんな時もワクワクするものだ。単価としてはモデレートで、気軽に入れる店だ。

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中国料理屋の醍醐味は大人数で訪れ、色んなものを頼むことなのだが、この日は嫁と2人だったので4品が限界だ。
酸辣湯麺、スライス薯を酢と山椒で味付けした冷菜、鶏肉の北京醤油(?)炒め、水餃子である。あと写真はないが、青島ビールも。

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酸辣湯麺は、うどんのような太麺。スープも絶妙、めっちゃ上品だった。北京料理屋でなんで酸辣湯麺なんだ?とも思うが、実はコレが一番旨かった。

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北京老家

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北京老家
Wan Chai, Queen's Rd E, 183號7-8/F
2811 2996
https://goo.gl/maps/9QVyha9tZpEN2iTL6

香港麺屋(4)Mak’s Noodle

雲呑麺屋というのが香港には至るところにある。そこそこ高級な部類のものから場末の店まで、ピンキリである。
ここはピンの部類の店、と言ってもHKD65くらいなので知れている。まあ、ご飯茶碗一杯分くらいしかないので、腹持ちも悪いしコスパは決して良くない食べ物だ。

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今回頼んだのは雲呑水餃麺、雲呑と水餃子が入った麺である。こういう麺屋で食べる水餃子は非常に旨い。あまり外れることもない。この水餃子もベストではないにしろ、十分満足がいく旨さである。いつ来てもそうだ。それが分かっているなら、水餃麺を頼めば良さそうなのだが、おまけの雲呑も食べたい。プリプリの海老が入っているから。
雲呑にしろ、雲呑水餃にしろ、澄んだスープにゴムみたいな麺と一緒に食べると、香港の麺料理の深さを改めて堪能できるのである。

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Mak's Noodle

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Mak's Noodle
37 Leighton Rd, Causeway Bay
2893 0006
https://goo.gl/maps/wBxzULrV3LcKm32j9

 

香港飯屋(3) 連和燒味餐廳

「ちゃーがいふぁん」と言う。
2010年に香港に来てまだ金もない頃、安くて旨くて腹持ちの良いローカル飯として、まず教えてもらったのがコレだ。

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叉燒(チャーシュー)と切雞(鶏肉のぶった切り)を白飯の上に乗っけてタレをかけただけの食べ物である。叉雞飯である。乗っける肉の種類によって名前が変わる。と言うか、乗っけた肉の名に「飯」と付けるだけだ。

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で、この「ちゃーがいふぁん」だが、ポイントは肉ではなく、左端に見える緑色のネギらしきものだ。らしきものではなく、ネギなのだが、このネギがヤバいのである。塩辛いサラダ油に漬け込まれたネギで、このアクセントが無いものを「ちゃーがいふぁん」と呼ぶことはできない。色んな店が「ちゃーがいふぁん」を出し、このネギをトッピングするが、この店ほど盛ってくれる所は少ないと思う。このネギと、あとは肉の味のバランスで名店かどうかが決まる。

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近頃は一か月に一度ほどしか来なくなったが、「ちゃーがいふぁん」を無性に食いたくなると、ココに来るのである。

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いや、そうでもないか。実は銅鑼灣、灣仔エリアには、もう一店、名店があるのだ。小汚い小さな店だが、ミシュランガイドに載る店があるのである。

 

連和燒味餐廳

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連和燒味餐廳
4 Jardine's Bazaar, Causeway Bay
2618 3458
https://goo.gl/maps/BWXV6opyfvz7iPACA