John Scofield/John Scofield ECM 2022 デビューが1970年代後半ですから40年以上のキャリアを誇るのですが、ここにきて自らの名前を冠するアルバムタイトル。全曲ジョンスコフィールド(以降ジョンスコ)師匠のギター1本で演奏されています。つまりジョンスコ…
香港のカレー。 近所に「國際咖喱館」という、香港風のカレーの名店がある。香港風なのだが、メニューはインドやらマレーシアやらパキスタンやら、全部で100種類ほどある。 さすがに老舗(いつからやっているかは知りません)だけのことはあり、味はかなり旨い…
上海蟹づくす。 上海蟹の産地は、実は上海ではなく蘇州にある。蘇州は上海から高鉄で1時間ほどの歴史ある街である。経済規模は中国で6番目。日系企業も多く進出しており、蘇州市だけでなく、周辺の昆山、常熟、無錫などを含む大蘇州圏で邦人の人口は1万人弱…
Hong Kong back alley 裏路地の商店が閉じた後。 何を売っているのか分からないような店、品質は保証しないけどつい買いたくなるような果物を売る店、花屋、卵と衣類を売る店、マスクとフェイスシールドを売る店など、あらゆる店が並ぶ通り。日中は人でごっ…
ローカル探訪。 茶餐廳で揚州炒飯を食べ、街市で果物を買って帰る。 茶餐廳は「ちゃーちゃんてん」と読み、日本で言えば…該当するものはないかな。強いて言えば、大衆食堂と喫茶店を合わせたような店。香港の伝統的なローカル飯屋。そして、揚州炒飯は「やん…
Wan Chai Gap Road↓Aberdeen Reservoir Road↓Aberdeen Upper Reservoir ↓Aberdeen Trail↓Aberdeen Lower Reservoir 香港島の北側にある自宅を出発して、山を越え、島の南側まで下りていくルート。 約2時間のトレイルコースで、なかなか素敵な景色が見られる…
Kennedy Townの台湾料理屋。 この店はいつ来ても、めちゃくちゃ混んでいる。と言うか、行列がすごい。店の前は、待ちの客で溢れ返っている。のだが、実は、待ち時間は長くない。そうと言うのも、この店で出てくるのは、台湾屋台飯である。一見手が込んでいる…
Kowloon Reservoirの入り口からWilson Trailに入る。途中、猿がトレイルにたむろしていて、通りかかると牙を剥いて威嚇してくるので困った。 怯んでいると、初老の二人組がまるで何事も無いかのように大声で話しながら牙を剥いている猿の横を平然と通過して…
ドラゴンズバックから香港トレイルに入り大浪灣へ。 昨日に続き、今日もトレイル、山歩きである。いささかベタではあるが、ドラゴンズバックからの眺望は素敵だ。 休日は人も多く、山路が軽く渋滞する。それだけ人気なんだろう。テッペンに来るまで、難所と…
近所の重慶麻辣麺の店。10席あるかないかの小さな店だが、侮ると痛い目に合う。これは、正に店の看板メニューである重慶麻辣麺。 麺の種類が選べる。いつもは上海麺を選ぶのだが、今回は薯麺、つまりpotato noodleを選んだ。見た目はトコロテンみたいなのだ…
三田製麺所。香港のラーメン屋、つけ麺屋で一番うまくいっているんじゃないだろうか。日本に一時帰国するとラーメンやつけ麺を食べ歩く在外日本人は多いが、僕はほとんど行かない。そんな僕ですら二週間に一度は行くのは何故なんだろうか?やっぱり旨いんだ…
北京料理レストラン。なかなか本格的なのだろう、客の約半分は中国の人たちだ。初めて訪れた店は、どんな時もワクワクするものだ。単価としてはモデレートで、気軽に入れる店だ。 中国料理屋の醍醐味は大人数で訪れ、色んなものを頼むことなのだが、この日は…
雲呑麺屋というのが香港には至るところにある。そこそこ高級な部類のものから場末の店まで、ピンキリである。ここはピンの部類の店、と言ってもHKD65くらいなので知れている。まあ、ご飯茶碗一杯分くらいしかないので、腹持ちも悪いしコスパは決して良くない…
「ちゃーがいふぁん」と言う。2010年に香港に来てまだ金もない頃、安くて旨くて腹持ちの良いローカル飯として、まず教えてもらったのがコレだ。 叉燒(チャーシュー)と切雞(鶏肉のぶった切り)を白飯の上に乗っけてタレをかけただけの食べ物である。叉雞飯であ…
ベトナムフォーとサイゴンビール。 料理は定期的に食べたくなる。頻繁に行く店は複数あるが、この店が一番頻度が高い。メニューの数は10種類にも満たない。レストランと呼ぶには小規模過ぎる、フードスタンドと呼ぶのがちょうど良い。フォーが旨い。フォーと…
2019香港デモ。早いものであれから一年が経つ。 まだ終わったワケではないが、ほぼ決着はついた。若者は負け、彼らのほとんどは、最早興味を失っている。無力感に苛まれというのは、いささかカッコ付け過ぎであり、自由とされていた香港であれ、自由を奪われ…
もはや、つけ麺は香港の中で市民権を得た食べ物となっている。日本のラーメンが当たり前のように食べられるようになって久しい。街中であれば、そうそう探し廻らなくても、そこら中に点在している。香港の人にとっても、身近な食べ物になったと言える。 しか…
トレイルの始まりは街中。 ビル群のすぐ脇に、山の中腹に向かう長い階段が現れる。一見するだけだと、何の階段なのか分からない。 息を切らしながら駆け上がること5〜6分、Kennedy Roadという大通りに出る。この時点でビルの30階くらいの高さまで昇ったこと…
午後10時前、選択肢が無くて入った。汁無し坦々麺を食べたかったのではなく、今日はラーメンが食べたかった。 しかし、目当てにしていたラーメン屋は、ことごとく閉まっていたので、仕方なく入った。普通だと思いがけず入った店が良かったと言うことになるの…
酸辣湯麺。 酸辣湯はご存知の方が多いと思う。ただ、そこに麺が入っただけの食べ物なのだが、楽しみは何倍にもなる。酸味を楽しむのはもちろんだが、醍醐味は具だ。具沢山なほど嬉しいが、品を失うと台無しになる。カニカマなんかが入っていたら、幻滅してし…
我が家からの夜景。 香港はやはり夜景の街だ。日常の中ではほとんど気が付かないが、一歩も家から出なくても香港らしい夜景に囲まれているんだな。夜景スポットではない場所の夜景が、実は生々しくて魅力的なのだろうな。家は所詮街中の一角なので、有りそう…
古い質屋を改装したbar。自分のような近所の人間から、ココ目掛けてやって来る人達まで、幅広い層から支持されている。若干、あざとさが鼻につく店ではあるが、まあまあキッチリとお酒を出してくれるので、ジントニックやネグローニを飲みたい時に、稀に立ち…
香港にはハイキングコースがたくさんある。意外かもしれないが、香港は緑が豊かで自然溢れる街である。それは都心であってもそうであり、ちょっと足を延ばせば山になり、海になる。 ここは街中からは離れているが、住宅街からそれ程遠い訳ではない。 ライオ…
トレッキングの後の飲茶。実際に飲んだものはお茶ではなく、ビールなのだが。 □青島ビール(大) HK$38/bottle 普段ほとんど来ることのない石硤尾の、昔ながらの店。来店したのが午後3時頃であったが、広い店内は満席だった。一体何飯なのだろうか? ボリュー…
朝、まだ胃が重いのならお粥という選択肢があることを忘れていた。連休前ということで前夜は飲み過ぎた。12時で全ての飲食店は閉まるのだが、それ以降でも飲む方法がある。コンビニでビールとツマミを買って、バス停で飲むのだ。同じことをしている連中が、…
灣仔周辺探訪。灣仔ギャップロードの入り口の階段は急である。 騒がしい街中の歩道で、ふと脇に目をやると細い階段がある。気にしていなければ気付かないくらいひっそりと、そこにある。昇り切っても、まだ街中であることは変わらないが、緑が増え落ち着いた…
店名: Roundhouse エリア: Wan Chai 非常によく行く近所のビール屋 常時24種類のクラフトビールをオンタップで楽しめる。この店がなくなったら、正直傷付く。香港のブリュワリーだけでなく、アメリカ、ヨーロッパ、時々日本の銘柄もラインナップに並ぶ。 小…
Night at Hennessy Road深夜のトラムは客がいなかった。 トラムの車窓から見るヘネシーロードも閑散としていて、安宿のネオンがより一層妖し気である。客は泊まっているのだろうか。 銅鑼灣から灣仔にかけてのヘネシーロード沿いの日中から夜の浅い時間帯の…
店名: 文輝 墨魚丸大王 エリア: 銅鑼灣 Causeway Bay コレは何麺というのだろう。たぶん米からできているのだろうから米線なのか。汁のない撈麺タイプを頼んでみた。見た目はタレが濃厚に絡んでいるが、それ程味は濃くないのである。というより、むしろアッ…
店名: Hoppy Junction エリア: Wan Chai 香港ローカルのクラフトビールが旨い。 クラフトビールのブームは世界的な流れ、香港も例外ではない。家の近所のビール屋、香港ローカルのクラフトビールを飲ませるタップルームである。 通っている店は数件あるが、…